2024.04.10
いさおと豆の木🫘
小豆の話😊
第4話❗️
国産の小豆は、大納言、小豆、ささげと大きく3種類に分かれます。
粒あん、こし餡派の二手にわかれ、お善哉、赤飯、あんこ
などに多く使われています。😊
今年は、不作で価格が高騰し、輸入品も多く中国や、カナダ、アメリカなどの国からの豆も、値段が安い豆もあります。「近年の円安の影響で価格が上がり」
国内での消費量によって、輸入枠が設けられ国産の収穫量に
よって、輸入量が毎年決められてます。
家庭での、あずきの炊き方‼️
赤飯の場合!
ささげ豆は、赤飯用の豆です。
皮切れが少なく、しっかり🫘が残る今年で、最高級の赤飯の原料になります。
大納言や、小豆でも使われます。
小豆は、シブ「煮汁」が出にくいですので、大納言がオススメです。
時間がある方は、水から豆を戻します😃
あまり時間のない方は、40°ぐらいのお湯から戻します😊
時間のない方は、洗った豆をたっぷりの水で直接火にかけ
沸騰すれば、蓋を閉めて約1時間の放置😋
豆がしっかり大きくなれば、そこから炊きます。
中火、もしくは弱火でグツグツと沸いてきます。
灰汁が、少し出て来てお玉ですくって捨てて
煮汁をザルで切ります。この時に、豆が柔らかくなってるかの確認をして下さい。少し硬めでも大丈夫です。
この時の煮汁は、捨てないで置いておきます。
赤飯を炊く時に使用する為‼️
水切りした豆を、もち米と一緒に入れ取って置いた煮汁を
入れて、炊飯で🆗👌
粒あんも、同様に炊きます。上記行程で行いますが👍
煮汁は、そのままで炊き上げてる時に豆が、煮汁から出ないように炊き、出ればお湯か水を足して豆が顔を出さないように炊きます。柔らかくなったのを確認し、豆の量の半分から
三分の1の量の砂糖を用意します。「お好みで」
その砂糖を、3等分に概ね分けて3回で入れて行きます。
「すぐに砂糖が溶けないから」
1回目の砂糖を投入し、混ぜて砂糖がしっかりと溶けてるのを確認後、塩をひとつまみ入れて少し煮込みます。
この行程を後2回繰り返して、鍋の底に砂糖が焦げない用に
しっかり混ぜてください😋
お善哉は、水分を少し残して出来上がり‼️
あんこは、水分が無くなるまで煮込みます。
冷めると、固くなりますので多少の水分は🆗
注意⚠️長く煮込みすぎると、豆の風味、味が損なわれます。
最後に、こし餡ですが砂糖を入れる前までの行程は、同じです。炊き上がった豆の水分を切り豆だけにします。
しっかり水分を飛ばしてすり鉢で豆を潰します。
裏ごしが出来る用に、豆を裏ごしをしたアンを
たっぷりの水に入れます。少し混ぜながら豆の皮が
浮いて来ます。豆の皮は、こし餡にすると口に残るので
取るようにして下さい。😘
アンだけを絞るサラシみたいなもので水気をきります。
粉状、団子みたいに搾ります。
この状態の豆のアンは、白っぽいです。
そのアンに、砂糖を小分けに入れると、こし餡の完成です。
⚠️餡子屋さんがあるぐらいなので、こし餡は作業時間か
かかり、行程も多くなります。
まんじゅう屋さん、その他の業者もこし餡の原料は仕入れる事が多いです。「砂糖の入ってない状態」です。
砂糖の量を、そのお店で調整して独自のこし餡を作って、販売します。
家庭での、豆の原材料は国産がほとんどですが、
買って来た餡子製品は、原材料、砂糖などその他添加物も多く含まれ砂糖の量が多くなっています。「缶コーヒー」も
砂糖が沢山入っています。
価格の安いのは、原材料はほぼ輸入品で、砂糖でかさ増しして、豆本来の味の無い甘いだけの品になっています🤣
本当の美味しさは、家庭で作るモノが、安心、安全で本来の食事だと、思っています👍
豆屋の長男として生まれ57年、19歳から丁稚奉公で
家業に戻り26年🥹豆のエキスパートにまだ遠い店主の
小言でした🙇🏻♂️
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